レクサプロ(エスシタロプラム)、ジェイゾロフト(セルトラリン)、パキシル ..


以前に比較すると、現在は多くの抗うつ薬が運転禁止ではなくなりました。


セルトラリン(ジェイゾロフト) エスシタロプラム(レクサプロ)

エスシタロプラム(レクサプロ)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、パロキセリン(パキシル)

古くから使われてきた三環系や四環系といわれるタイプの抗うつ薬は強力な効果がある反面、副作用も強いため使いどころが難しいお薬でした。しかしエスシタロプラムは副作用を起こす頻度が低く、それでいて治療効果も三環系や四環系と同程度なので患者さんにとって使いやすく、継続しやすいお薬になっています。飲み始めてすぐに効果はあらわれませんが、飲み続けると徐々に脳内で作用を発揮し、抑うつ気分や不安をやわらげてくれます。

セルトラリン(商品名ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(商品名レクサプロ ..

『レクサプロ(一般名:エスシタロプラム)』と『ジェイゾロフト(一般名:セルトラリン)』は、どちらもです。

『レクサプロ』は、初日から治療用量で飲み始められるため、速い効果が期待できます。
『ジェイゾロフト』は、副作用が少なく飲み続けやすい薬です。

また、抗うつ薬は18歳未満の子どもには有効かどうかわからないとする意見もある中、『レクサプロ』は12~17歳の子どもに対する効果が実証されていることも特徴です。

セルトラリン(ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(レクサプロ))

またの効果や副作用を比較した解析では、『レクサプロ』と『ジェイゾロフト』は副作用の少なさで1位と2位にランク付けされています3)。

レクサプロは、うつ病、パニック障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対して処方する薬です。

例:セルトラリン(ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(レクサプロ)、フルボキサミン(ルボックス)、パロキセチン(パキシル)等

※小児に対する注意喚起 2,3)
レクサプロ・・・・の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること
ジェイゾロフト・・・18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること

三環系抗うつ薬は効果が強くてしっかりと効いたのですが、副作用も強いのが難点でした。


[PDF] 抗うつ薬(エスシタロプラムシュウ酸塩、セルトラリン塩酸塩

◆小児に対する注意喚起
レクサプロ:の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること
ジェイゾロフト:18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること

抗うつ薬 トリンテリックスとレクサプロの比較 | 大人と子ども こころの ..

※抗うつ剤ごとに出やすい副作用や、安全性の比較などを知りたい方は、『をお読みください。

抗うつ薬の強さランキング 人気の処方薬や副作用の少ない薬を紹介

それでは最後に、抗うつ剤を比較検討した有名な研究がありますのでご紹介させていただきます。

抗うつ薬:どんな薬?種類や強さは?副作用は?依存や離脱はあるの?

この研究は、12種類の抗うつ剤の有効性(効果)と安全性(副作用の少なさ)を比較した報告(MANGA study)になります。

セルトラリン(ジェイゾロフト) ・フルボキサミンマレイン酸塩(デプロメール、ルボックス) ・エスシタロプラム(レクサプロ) など

2009年にランセットという超一流誌に発表された研究で、新しい抗うつ剤を比較した論文を集めて分析したものです。結果としては、