⑥ ディレグラ(フェキソフェナジン+塩酸ブソイドエフェドリン)
ディレグラ配合錠は塩酸プソイドエフェドリン(PSE)の消失半減期が短いため、PSEの含有層を徐放化しているそうです。
そのため、。
※ディレグラ配合錠自体は徐放錠ではありません。
ひどい時の期間限定の薬です。 1)ディレグラ(フェキソフェナジン+プソイド・エフェドリン配合錠) ..
ディレグラ配合錠の服用指導では、用法用量の確認が重要です。とくに、類似薬であるアレグラ®錠からの切り替えで処方されている場合には、1回あたりに服用する錠数が2倍となるため、服用間違いのないようしっかりと確認しましょう。食事の影響を受けやすいことから、空腹時投与が必要となる点にも注意が必要です。
また、禁忌においてもアレグラ®錠では「過敏症の既往歴のある患者」の1項目に限られましたが、ディレグラ®配合錠では塩酸プソイドエフェドリンが配合されたことにより、禁忌が大幅に増加していることにも注意が必要です。添付文書を確認して、該当する患者さまについて知っておくようにしましょう。
「フェキソフェナジン」と「プソイドエフェドリン」の配合剤である『ディレグラ配合錠』は、用法が空腹時投与に設定されている。
ディレグラ®配合錠の薬価は、1錠当たり58.2円※です。2020年6月よりジェネリック医薬品として、プソフェキ配合錠「サワイ」が沢井製薬株式会社より販売されています。薬価は1錠当たり23.4円※であることから、薬剤費負担の軽減に貢献することが期待されています。(※いずれも、2020年12月時点の薬価です)
また、ディレグラ配合錠は長径17.5mm、短径7.8mm、厚さ6mmと、内服薬の中でも大きい錠剤です。1錠中の塩酸プソイドエフェドリンの含有量が10%を超えると覚せい剤原料の規制に触れるため、このような大きさになっていますが、塩酸プソイドエフェドリンが徐放層になっていることから、分割や粉砕も推奨されていません。嚥下力が低下している患者さまは服用が難しいケースもあるため、服薬指導時に服用の可否について確認しましょう。
ディレグラ配合錠は、第 2 世代抗ヒスタミン薬であるフェキソフェナジン塩酸塩(商
「プソイドエフェドリン」と同じように、鼻粘膜の血管を収縮させて”鼻づまり”の症状を解消する薬に「フェニレフリン」があります。
「フェニレフリン」もOTC医薬品として非常によく用いられている薬ですが、花粉症の”鼻づまり”の症状には効果がない12,13,14)ことが確認され(※風邪の鼻づまりには多少の効果がありそう15))、海外では販売が中止されています。
併用注意薬としてはアレグラ錠と同様、制酸剤(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤)とエリスロマイシンがあります。
※水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム両方を含有する製剤(マーロックス等)が該当します。
【Q】アレグラ錠と異なり、ディレグラ配合錠が食前投与の理由は?
「プソイドエフェドリン」は「覚せい剤原料」に該当する成分です。例外的に「覚せい剤原料」として扱わなくて良いのは10%以下の製剤だけです11)。『ディレグラ』は、この「覚せい剤原料」としての扱いになってしまうのを避けるために、敢えて錠剤を大きくし、「プソイドエフェドリン」の濃度を10%以下に下げている、という事情があります。
アレグラ錠の禁忌は過敏症のある患者のみですが、ディレグラ配合錠は塩酸プソイドエフェドリンが含有されているため、下記のようにα作用に関連する禁忌があります。
フェロ・グラデュメットとディレグラ(一般名フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン)、それから…… ..
このお薬は、抗原(花粉)によって刺激を受けた肥満細胞から有利されるアレルギー物質のヒスタミンンの結合部(受容体)をブロックしてアレルギー反応を抑制します。
アレルギー物質はの他にも、
ディレグラはフェキソフェナジン(アレグラ)と塩酸プソイドエフェドリンの合剤。 プソイドエフェドリンが入ってる分、鼻づまりに効く。
日本人健康成人男子にディレグラ配合錠2錠を単回経口投与したとき、絶食時に対する食後投与時の血漿中プソイドエフェドリンのCmax及びAUC0−72の幾何平均比の90%両側信頼区間はそれぞれ0.96〜1.10及び0.90〜1.00であったのに対し、血漿中フェキソフェナジンではそれぞれ0.29〜0.43及び0.33〜0.43であった。
ディレグラ[プソイドエフェドリン・フェキソフェナジン]作用機序
国内で実施された臨床試験によると、ディレグラ®配合錠の副作用は、347例中5例(1.4%)に認められました。主な副作用としては、頭痛2例(0.6%)、発疹2例(0.6%)、疲労1例(0.3%)、口渇1例(0.3%)があげられます。そのほかにも、ショックやアナフィラキシー、痙攣、肝機能障害、不眠などの重大な副作用も報告されています。
ディレグラ錠(フェキソフェナジン/塩酸プソイドエフェドリンの合剤)
今日ご紹介するお薬は、そんな方々のになるかもしれません
現在臨床で使用されている花粉症の主要なお薬は、
プソフェキ配合錠〈ディレグラ配合錠〉の薬価比較; プソフェキ配合錠の ..
『ディレグラ』に含まれている「プソイドエフェドリン」には交感神経を刺激する作用があるため、されています10)。スポーツ選手が使用する際は注意が必要です。
ディレグラは、 中等症以上の鼻閉を有 するアレルギー性鼻炎患者さんに適した 第2世代抗ヒスタミン薬 の経口配合剤です。
いつものお薬を飲んでいるにも関わらず症状が改善しない
場合によっては増悪している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
プソフェキ配合錠「サワイ」(ディレグラ配合錠のジェネリック医薬品)|沢井製薬
通常、成人及び12歳以上の小児には1回2錠(フェキソフェナジン塩酸塩として60mg及び塩酸プソイドエフェドリンとして120mg)を1日2回、朝及び夕の空腹時に経口にて服用します。低出生体重児、新生児、乳児、幼児または12歳未満の小児に対する使用経験はなく、有効性及び安全性は確立していません。
フェキソフェナジン塩酸塩についてはムスカリン受容体に対する親和性は極めて低く、モルモット
ほかにも、塩酸プソイドエフェドリンの交感神経刺激作用によって、不眠、めまい、脱力、振戦、不整脈等の副作用があらわれる場合もあります。そのため、その他の交感神経刺激薬による副作用歴の確認も重要です。副作用があらわれた場合にはすみやかに服用を中止して、主治医または薬剤師に相談するように指導しましょう。
[PDF] フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン配合錠
同じくフェキソフェナジン塩酸塩が配合された医薬品である「アレグラ®錠」では、アレルギー性鼻炎に加えて蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)にともなうそう痒の適応を有しているため、ディレグラ®配合錠と適応疾患が異なるので注意が必要です。
日本国内での開発を進めるにあたっては医薬品医療機器総合機構との医薬品第Ⅰ相開始前相談を行
ディレグラ®配合錠の効果・効能は、アレルギー性鼻炎に限られます。効能または効果に関連する使用上の注意として、鼻閉症状が中等症以上の場合に本剤の使用を検討することが記載されています。
投薬者は、皮膚疾患であれば、アレグラ錠 60 mg(一般名:フェキソフェナジン塩 ..
1. 『ディレグラ』 = 『アレグラ』 + 「プソイドエフェドリン」
2. 「プソイドエフェドリン」は、鼻づまりの症状に対して速効性がある(1時間以内)
3. 「プソイドエフェドリン」は自律神経を乱すので、2週間以上続けて使わない
アレルギー薬であるフェキソフェナジン塩酸塩と交感神経 α 受容体作動薬である塩酸プソイドエフェドリ
この記事では、ディレグラ®配合錠の効果や副作用、薬価、服薬指導のポイントについて、詳しくみていきました。
フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン配合剤の同効薬の比較 ..
ただし、ディレグラ®配合錠の使用は鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻閉症状の緩解がみられた場合にはすみやかに抗ヒスタミン剤単独療法等への切り替えを考慮することが添付文書においても明記されています。禁忌なども多いため、漫然と長期にわたり使用することは避け、専門家の指導のもと慎重な使用が求められています。
回答:『ディレグラ』には、鼻づまりを解消する薬が配合されている ..
フェキソフェナジン塩酸塩などの第2世代抗ヒスタミン剤は、アレルギー性鼻炎の3大症状(くしゃみ、鼻汁、鼻づまり)のうち、鼻汁の症状に対しては高い効果が認められていましたが、鼻閉の症状に対しての効果は得られにくいといわれていました。ディレグラ®配合錠に配合されている塩酸プソイドエフェドリンは、鼻粘膜の充血や腫脹を軽減することにより、鼻閉に対する改善効果も認められているのがポイントです。
フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン配合剤錠 · 4490100F1021 · 錠剤・1錠 · 30.70円.
しかし、アレルギー性鼻炎なら誰でも使用できるわけではありません。
ディレグラ配合錠は「」に使用が検討されます。