【薬剤師のセルフ経過記録】トレチノイン・ハイドロキノン療法|42~84日目|写真付きで解説|シミ、そばかす、毛穴の黒ずみ


を使用した、酒井形成外科のトレチノイン・ハイドロキノン療法は週間のプログラムです。お薬を毎日使うと肌の調子が厳しすぎるという方は、1日おき、または週に3〜4日の使用後〜4日休薬させます。


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当院では『リッシュブラン』というトレチノイン療法を導入しております。

といった具合で、約1ヶ月半使用したところ、少しずつシミは薄くなってきた感がありました。
さすがに『肌の漂白剤』 と言われるだけあります。
しかし、肌全体がしぼんだような・・・
保湿には気をつけていたつもりでしたが、乾燥やツッパリ感が続き、今までなかった小じわが目元に出てきたり、ハリや潤いが無くなったのです。
そして、次第に顔全体の色が赤黒くなってきました。
後に知ったことですが、ハイドロキノンはとても酸化しやすい成分であるため、きちんと精製されていない安価な物を使用すると、かえって肌を酸化させてしまうという副作用があるようです。
シミが薄くなっても肌が黒ずんでしまっては、元も子もありません。
自己流トレチノイン・ハイドロキノン療法も、あえなく1ヶ月半で中断しました。

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この3つのお薬は「美白の3種の神器」ともいえるかもしれません。
トレチノイン治療だけでなく、美白・しみの治療全般
例えば、しみを消すなどのレーザー治療と併用するのも効果的で
術後だけでなく、術前から飲んでおけば、さらに効果が出やすいとのこと。
私も治療と併用して続けてみようと思っています。

この患者様はその後もハイドロキノン単体療法、時間をかけてトレチノイン・ハイドロキノン療法と治療を続けたのです。すると、1年後には、年前の皮膚(患者様がおしゃっていた表現です)に戻るほど、シミがなくなり、皮膚のハリツヤが戻ってきたのです。

CDトレチノイン・ハイドロキノン療法 - 麗ビューティー皮フ科クリニックは患者様の症状に合わせて、美肌への最適プランをご提供いたします。

もしかすると、訴訟問題に発展するのではないかと、大きな危惧をいたきながら、ものは試しといっては何ですが、とにかく藁をも掴む思いで、トレチノイン・ハイドロキノン療法を試みたのです。もちろん、この患者様の努力もあって、数ヶ月後には色素沈着がかなり改善しました。私は胸をなでおろすとともにかなりの驚きを経験しました。

その1.『リッシュブラン』は日本人の肌向けに開発された国産トレチノイン療法である

肝斑や炎症後色素沈着については、原則的にトレチノイン+ハイドロキノンを塗る治療がお勧めです。 ..

少し自身の願望も入っているのではないかしらと思いながら
先生に診て頂き、経過は順調と太鼓判を押して頂きました。
最初は赤くなって半信半疑という時期もありましたが
お肌は少しづつ生まれ変わってくれていたんですね。
次回は1ヶ月後の診察になります。
季節の変わり目になるとすぐにお肌にトラブルが出てしまう40代の私にとって
定期的に皮膚科の先生に診ていただく安心感は大きいと感じています。

私の場合、最初の2週間ほどは「赤みが強くなった」程度の認識でした。
3週間目、フェイスライン、小鼻のあたりが粉っぽく感じ
よく見てみますと…表皮が剥けてきていました。
例えると(食べ物で大変恐縮ですが)「鰹節の糸削り」ほどの感じです。

直接散布している頬のあたりはなぜか直接の皮膚の剥けはあまり感じなかったのですが
1ヶ月経過してみると点在しているシミの表面積は小さくなっているような感触で
夏に疲れていた肌が少しハリを取り戻してきた感じもしています。
お見苦しいのですが、実際の比較写真です。


トレチノイン、ハイドロキノン療法で、 12-18週間のプログラムで、顔を真っ赤にして皮をベロベロにして行う治療として有名ですよね(笑)

そう言われると、先生を信じるしかない。
トレチノインとハイドロキノンは、それぞれ濃度がいろいろあり、最初は弱いものから使っていくのだとか。
今思えば、私が過去にいろんなクリニックで治療してきた経緯もあり、刺激を与えないよう弱い濃度でスタートしたのだと思います。
結局もう一度同じ処方で軟膏をいただくことになりました。

一部分の改善を希望される方の場合、こちらのCDトレチノイン・ハイドロキノン療法もお勧めです。 ..

こんな中で、トレチノイン・ハイドロキノン・ステロイド治療は驚くほどの効果を示したといわれています。

トレチノインやハイドロキノンなど、効果の強い塗り薬を使用しているので ..

トレチノイン・ハイドロキノン療法はシミをとる方法のひとつで、特に新しい方法ではないのですが、テレビ取り上げられ、特に人気が高まっていますので、その方法を詳しく述べたいと思います。
トレチノインやハイドロキノンについて基本的なことを知りたい方は、当院のや以前のをご参照いただければ思います。
さてトレチノイン・ハイドロキノン療法ですが、日光性黒子、雀卵斑、炎症後色素沈着、肝斑の治療に使われます。その方法ですが、クリニックによって少しずつ異なるので、困惑してらっしゃる患者様が多いかと存じますが、本家の東京大、吉村先生の方法をご紹介しておきます。
①洗顔後、刺激のない化粧水をつけます。
②高濃度ビタミンCローション(当院の場合、50ml、2500円)を顔全体につけます。
③トレチノインを綿棒を使って、薄く、シミの部分のみにつけます。1~2分乾かします。
④ハイドロキノンをシミよりも少し広くつけます。
⑤日焼け止めをクリーム、もしくは下地を付けます。
以上を基本的には、朝夕2~6週行います。トレチノインによる刺激作用(カサカサして、皮膚をはがす、ピーリングのような作用)が治療の肝ですので、その刺激作用がなくなれば、いったんトレチノインは中止し、1~2か月したら、またトレチノインを開始します。
以上が、基本的なトレチノイン・ハイドロキノン療法ですが、トレチノインに対する患者様の反応が強すぎる場合、トレチノインを1日1回にしたり、といった工夫が必要になります。

シミについて詳しく知りたい方はをご参照ください。

こずえクリニックブログ · ブライセルがパワーアップ!これからのトレチノイン療法は『ブライセル SRP』!

というわけで、当院では『リッシュブラン』によるトレチノイン療法=皮膚再生プログラムを選びました。