ちなみに英語の名前では、日本語と同じで「King Cobra」と呼ばれます。
世界最大の毒蛇ともいわれており、記録として559cmもの大きさにまで成長した個体が確認されています。
キングコブラ属には他に属する種がおらず、本種のみで構成されています。
キングコブラはコブラ科キングコブラ属のヘビで、「世界最大の毒ヘビ」です。その毒は一度のかみつきで象1頭をも殺すほど強く、人間では大人20人分の致死量に値するといわれています。日本では特定動物に指定されており、家庭での飼育は非常に難しいとされていますよ。
キングコブラはカンボジア、タイやネパールなどのインド亜大陸やインドシナ半島などの森林に生息するコブラ種の中でも最大の毒蛇です。
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かま首をもたげ、頸部を大きく広げて威嚇している姿が有名な非常に大型のコブラです。
なので、キングコブラが生活しやすいようにケース内は30℃ほどを保つように設定しましょう。
恐ろしいイメージに反して、キングコブラはヘビとしてはおとなしい性質の持ち主です。
今回は世界各地に生息するコブラの中でも有名な種や、最も危険とされている種、更に日本に生息するコブラだけでなく日本で毒蛇を見るならココ!というお勧めスポットの紹介をさせて頂きます。
キングコブラは、オスとメスで「つがい」をつくり、協力して卵を保護するなどの性質を持っています。これはヘビ類の中でも珍しいことですよ。
確認されたもので一番体長が大きいキングコブラは約6mまで成長しました。
・キングコブラは性質はおとなしいが非常に危険な毒ヘビで「咬まれたら助からない」とも言われるほど
抱卵しているときのメスは、非常に攻撃的になります。巣に近づくものは、たとえ同じキングコブラであっても容赦なく攻撃して巣を守ります。
キングコブラは孵化するまでの間とぐろを巻いて卵を守っています。
許可を受けるためには、各自治体により詳細は異なりますが、毒ヘビでは、マイクロチップを体内に埋めることが義務付けられていたり、常時有効な抗毒血清を用意しておかなければならない、二重のカギのかかるケースで飼わなければならないなど、その制約はかなり厳しいと言えます。
インド、スリランカ、ネパール、パキスタンの草原や農耕地に生息する毒蛇です。
噛まれることによる死亡事故もあり、パフォーマンスで使用していたキングコブラに噛まれて女性が無くなったということも世界で報じられています。
キングコブラは、毒をもっていて危ないため日本で販売しているところはないようです。
「象をも殺す」と言われているキングコブラですが、実はその性格は温和な個体が多いことで知られています。
そんな毒をもっているキングコブラを食べることのできる店があるのです!
日本に生息する やハブ、マムシなどもそうですが、個人で毒蛇を飼育する場合は必ず血清の入手が必要となります。
①キングコブラの写真(画像)!性格はおとなしい?ペットにできる?
キングコブラは卵を産み、それをあたためて孵化させる「卵生」です。メスは体としっぽを使って落ち葉などを集めて地上に巣を作り、1度に20~50個ほどの卵を産みます。産卵後は卵の上に土をかけ、孵化するまでとぐろを巻いて卵を守ります。この習性を持つのは、キングコブラのみといわれていますよ。卵は2ヶ月ほどで孵化します。孵化直後の幼蛇は30センチ足らずの大きさです。
こうしてキングコブラの卵はメスにしっかりと守られて、60~80日程度でふ化します。
日本では特定動物に指定されており、申請をすれば飼育すること自体は可能ですが、現実的ではないと言っても良いでしょう。
キングコブラの寿命は、野性下では20年ほどだと言われています。
キングコブラの場合、個人等が飼育するという目的で生体を取引するよりも、バッグや財布などに加工・使用するために、その皮革を輸出入することの方が圧倒的に多いのです。
キングコブラは、インドや中国南部そして東南アジアに生息しています。
先ほどご紹介した通り、キングコブラは繁殖期を除けばおとなしい性質のヘビです。
キングコブラは体長が、およそ4m体重が、およそ6kgにまで成長します。
キングコブラは強さの象徴でもありますから、ライオンやトラなどの猛獣の毛皮を手に入れて飾っておく人たちの心理に共通しているのかもしれません。
キングコブラは、体が入るぐらいの大きさのケースを用意しましょう。
クジャクは神経毒に強い耐性を持ち、さらにヘビを好んで食べるため、キングコブラの数少ない天敵となっています。
キングコブラは、体の大きい方が雄で体の小さい方が雌となります。
キングコブラの皮革は、ワシントン条約の付属書Ⅱに該当しています。つまり、国際取引を規制しないと絶滅の恐れのある種に挙げられておりますので、その輸出国政府の発行する許可書が無いと日本国内には持ち込めないことになっているのです。
キングコブラは、脱皮不全やマウスロットそして皮膚炎などにかかります。
日本ではあまり飼育されていないキングコブラですが、海外の飼育下では「冷凍したマウス」「トカゲ」などを餌として与えています。群馬県太田市にあるジャパンスネークセンターで飼育されているキングコブラは、「冷凍ハブ」を与えていますよ。
日本では、食べることができずベトナムのレメットで食べることができます。
そのため現地では「咬まれたら助からない」と恐れられており、血清がある今でも危険な生き物です。
キングコブラの毒のLD50値は1.7mg/kgです。体重50キロのヒトなら85mgに相当します。
したがってキングコブラの場合は、生体そのもの(もちろんかなり危険ですが)というよりは、その皮革が輸入制限の対象になっています。
まあ、キングコブラという名前からしたら、微妙な位置付けと言えますよね(笑)
しかしキングコブラは非常に発達した毒腺を持っており、一度に流し込まれる毒の量が他のコブラとは比較になりません。
またキングコブラの最大の特長としては、「卵を守る習性がある事」です。
キングコブラは他のコブラと違い、威嚇形態の際にもゆっくりと移動することができるため威嚇をされたときは近づいてはいけませんが、そこで自ら攻撃を仕掛けてくるということは滅多にないと言われています。
「タイ王国」では、キングコブラは神聖な動物として扱われています。
コブラは主にアフリカ大陸やアメリカ大陸、パプアニューギニアや太平洋、さらに日本南部などの暖かな場所に生息する毒蛇です。
キングコブラは家畜を狙うこともありませんので、駆除の対象にもなっていません。
キングコブラは、インド東部からインドネシア、フィリピン、中国南部など東南アジアの広い地域の、おもに熱帯雨林(ジャングル)に生息しています。なかには山岳地帯や平原に分布するモノもいます。