大腸菌も非ESBLで1/3程度が耐性である。 ・EBウイルス感染症や ..
敗血症、扁桃炎、咽頭炎、膿皮症、膿痂疹、せつ・せつ腫症、膿瘍、蜂窩織炎、麦粒腫、涙嚢炎、眼瞼炎、智歯周囲炎、歯槽膿漏症、骨髄炎、骨膜炎、肺炎、気管支炎、肺化膿症、膿胸、腹膜炎、大腸炎、胆嚢炎、胆道炎、腎盂腎炎、膀胱炎、尿路感染症、中耳炎
ニン塩基付近(大腸菌の場合,2,058 位及び 2,059 位)
ブドウ球菌、連サ球菌、肺炎球菌、大腸菌、変形菌、緑膿菌等のベカナマイシン感受性菌による下記疾患
ベカナマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、エンテロコッカス・フェカーリス、大腸菌、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、緑膿菌
・抗生剤は大腸菌、クレブシエラなどの腸内細菌科をカバーする。若い女性 ..
第1世代セフェムのスペクトラムに肺炎球菌・インフルエンザ桿菌・腸内細菌への効果が加わっています。髄液への移行性もあり、市中感染症に広く使う薬剤です。
一般的にはCTRXを使いますが、胆道系の障害がある場合には腎代謝であるCTXが選択肢になります。
レンサ球菌・市中のグラム陰性桿菌への活性が高い抗菌薬です。
本邦ではMSSAの第一選択薬になります。内服薬のCEXは、外来での皮膚軟部組織感染症や尿路感染症の治療に便利な薬剤です。
また、マイコプラズマや肺炎球菌にはクラリスロマイシンが少量でもよく効くとされています。 ..
敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、肛門周囲膿瘍、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎
ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)や耐性傾向のインフルエンザ桿菌(BLNAR)にもスペクトラムがある薬剤です。
これらの菌を標的としたCOPDの急性増悪、中耳炎・副鼻腔炎などが適応になります。ただし、腸管吸収率はきわめて低く(10-25%)、頻用されることによる第3世代セフェム系注射薬の耐性化が問題となるため、症例を選んで使用するべき薬剤です。
[PDF] 抗菌薬のエスカレーション療法とデ・エスカレーション療法
ネチルマイシンに感性のブドウ球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌
硫酸ネチルマイシン感性のセラチア属、プロテウス属、緑膿菌による下記感染症およびブドウ球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシェラ属、エンテロバクター属のうち、カナマイシンを含む多剤耐性で、硫酸ネチルマイシン感性菌による下記感染症
カンピロバクター クラリスロマイシン経口(CAM)3~5 日間 ..
ABPCにβラクタマーゼ阻害薬(SBT)を配合した薬剤です。
本来ペニシリン系に耐性のある細菌にもスペクトラムが拡大しています。メチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)、多くの腸内細菌、横隔膜下の嫌気性菌にも活性があります。
[PDF] マクロライド系抗生物質製剤 日本薬局方 クラリスロマイシン錠
ペニシリンGから安定性向上を目指して作られた合成ペニシリンです。
腸球菌のやリステリアへの抗菌活性も持っています。感受性があれば、大腸菌などの腸内細菌科やインフルエンザ桿菌にも有効です。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉. 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、.
抗菌薬には非常に多くの種類があり、覚えたり使い分けたりするのに苦心するものです。今回はそんな抗菌薬のうち。特徴や注意点を系統ごとに分けて解説していただきました。
ることができる。ただし、 1 回400mg(力価) 1 日 2 回
敗血症、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、涙嚢炎、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎
一般的には、マクロライド系のエリスロマイシン、クラリスロマイシンなどを第一 ..
一般的な感染症であれば、服用開始から2~5日程度で症状が改善してきます。
ただし、症状が良くなったからといってすぐに服用を中止してはいけません。症状をしっかり改善し、かつ耐性菌の発現を防ぐためには一定期間服用を続けなければいけません。
したがって、重篤な副作用などがない限り、処方されたクラリスロマイシンは飲み切るようにしてください。
ジスロマック(アジスロマイシン)、エリスロシン(エリスロマイシン)、クラリス(クラリスロマイシン)など ..
敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、腹膜炎、腹腔
・腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺炎
セフピロムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、エンテロコッカス・フェカーリス、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属
腎盂腎炎、膀胱炎
非常に広い抗菌スペクトラムを持つ薬剤です。
むしろこの薬剤が効かない菌を覚えておくべきです(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、、コリネバクテリウム、マルトフィリアなど)。セフェビム(CFPM)と同様、培養結果が判明しだい狭域抗菌薬に変更するべき薬剤です。
腹膜炎、腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎
同じ成分の薬です。どちらも先発品です。製造会社が異なりますがどちらもクラリスロマイシンであることには変わりありません。薬価には多少の違いがありますが、先発品とジェネリック薬ほどの大きな差はありません。
腹膜炎、腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎
ブドウ球菌属、レンサ球菌属、エンテロコッカス・フェカーリス、ペプトストレプトコッカス属、ブランハメラ属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシェラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ属、プロビデンシア属、シュードモナス属、インフルエンザ菌、アシネトバクター属、バクテロイデス属のうち本剤感性菌による下記感染症
語呂:枕元に エリスと クラリス 舞妓はん (枕:マクロライド エリス:エリスロマイシン クラリス:クラリスロマイシン 舞妓はん:マイコプラズマは肺炎).
クラミジア(Chlamydia trachomatis)による感染症
2002年をピークに減少傾向
淋菌同様性行為および性行為類似行為によって感染する。
潜伏期1~3週間で発症、淋菌と比較し症状は軽いまた女性は無症状のことが多い
精巣上体炎や前立腺炎として症状が発生することあり
治療はアジスロマイシン、クラリスロマイシン、ミノサイクリン、レボフロキサシンな どの内服を行います。
1は検査したすべての薬剤に感受性があります(その抗生剤が効くということ)。2は膀胱炎治療によく使用されるクラビット(レボフロキサシン)に耐性を持つ大腸菌です。
硫酸ミクロノマイシン感性の緑膿菌、プロテウス属、セラチア属による下記感染症および大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、ブドウ球菌属のうち、カナマイシンを含む多剤耐性で、硫酸ミクロノマイシン感性菌による下記感染症
1.一般感染症. 通常、成人にはクラリスロマイシンとして 1 日 400mg(力価). を 2 回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 2.非結核性抗酸菌症.
長期的に内服すると、耐性菌という抗菌薬が効きにくい菌が発現したり、赤血球・白血球・血小板が減少する可能性があります。クラリスを処方された場合は、決められた投与量をしっかり守って治療に当たりましょう。副作用のチェックのため、定期的に血液検査が必要になる場合もあります。
膀胱炎・腎盂腎炎について
一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。またピロリ菌の除菌に用いる場合は他の抗生物質や胃薬と併用して処方されます。
尿路感染症の大腸菌カバーにも使用推奨。 第1世代セフェム
クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。
膀胱炎でESBL産生大腸菌が検出された患者(A)
敗血症、気管支炎、気管支拡張症の感染時、肺炎、腹膜炎、腎盂腎炎、膀胱炎