シルベスター・スタローン主演(+脚本)の「(1986年)」です。
ナイトスラッシャーと呼ばれる狂信的な虐殺集団による殺人事件が続発。その凶行を偶然目撃したモデルのイングリッドは命を狙われるハメに。そんな彼女の警護任務に、ロス市警の刑事コブレッティが就く。サブマシンガンを携行し、カスタムメイドされた改造車を乗り回すその男はコブラとあだ名される凄腕刑事だった。迫り来る敵の群れに、コブラの銃弾が炸裂する! スタローンが人気絶頂期に放った痛快刑事アクション。彼と当時の夫人ブリジット・ニールセンが共演。
スタローン コブラ(映画、ビデオ)の中古品・新品・未使用品一覧
1986年製作/85分/アメリカ
原題または英題:Cobra
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1986年8月9日
「ロウ」を作ってさっさと死ねばよかったのに、と揶揄されたのはデヴィッド・ボウイだが、シルヴェスター・スタローンはいつ死ねばよかったのだろうか?
本作はまさしく、80年代という時代に抱かれ散った男たちのエクスタシーに達した映画である。
監督:ジョルジュ・P・コスマトス。言わずとしれた「ランボー怒りの脱出」の監督。
製作:キャノン・フィルムズ。言わずとしれた80年代のラウレンティス(言い過ぎ?)
主演:シルヴェスター・スタローン。言わずとしれた大傑作「ロッキー4」の監督、主演
80年代、彼らは輝いていた。
さすがに「ロウ」と一緒にするわけにはいかないが、サントラは「ロッキー3」から始めた安バンドの叩き売りが「ロッキー4」で爆発し、調子に乗ってより推し進めたMTV感覚のやっすいバンドを使ってのサントラ商法も今回もまずまずのデキ。
その頂点が、「オーバー・ザ・トップ」のサントラ、ということになるのだろう。
みんなはシルヴェスター・スタローンは「ロッキー」や「ランボー」の人って言うかもしれないけれど、オレはむしろ、「80年代は向かう所敵なしだった人」、という印象。ジョニー・デップなんて80年代のスライに比べるべくも無い。
そんな向かう所敵なしの彼が、「怒りの脱出」で大ヒットを飛ばした勢いで「ナイトホークス」でやった刑事役を再び演じた。
キャスト陣、そしてポスターの「crime is a disease meet the cure」からもこれはスタ版「ダーティ・ハリー」。
しかしそんなチンケなくくりで終わる映画ではなかった。
そのデキはまさしく80年代そのもののスタローンの味そのものが凝縮した映画となった。
「怒りの脱出」「ロッキー4」で培った、当時(あくまで当時)スタイリッシュな映像とマリオン・コブレッティの野暮い風貌のマッチング。
そして女房のとんでもないプロポーションを前面に打ち出した良く分からないロボットとの競演。
(スライ、うれしくて仕方なかったんだろうなあ。)
とにかく「男前に見える」シルヴェスター・スタローンがここにいる。
役作りも抜かりない。ちゃんとランボーよりしゃべるし、ロッキーより聞きづらくない。
コスマトスの演出もスタローンの思いに応えたかのように「怒りの脱出」以上。
ちゃっちゃと終わらせる上映時間。
彼らは時代の求める映画を彼らの持てる力で作り上げたのだ。
そのデキは間違いなく彼らの思いの通りの映画になっていたはずだ。間違いなくイケたはずだ。
続編が出来なかったのは、きっとブリジットのせいに違いない。
「オーバー・ザ・トップ」以降急激にアーノルドの「ゴリラ」「レッドブル」に押され、尻すぼみになったスタローン。
途中「コップランド」という佳作があったが、80年代の彼は確かに時代に抱かれに抱かれ、捨てられたのだ。
しかしそれでもオレは彼を追った。なつかしのAV女優のように。
そして「ロッキー・ザ・ファイナル」「ランボー最後の戦場」を境に、彼は鼻息荒く「エクスペンダブルズ」を作った。
デキは全くの駄作だが、オレはそれでも更なる駄作の可能性も感じさせる「エクスペンダブルズ2」ですら期待している。
時代に抱かれた男がいまや時代に抱かれた男たちと時代を抱こうとしている。
3Dの猛攻にあったり、やっぱりツマンネ、という結果になってもこっちは承知の上だ。
オレたちはまだまだスタローンを死なせない。
【2025年最新】コブラ+シルベスター・スタローンの人気アイテム
[映画.com ニュース]が先日、シリーズ完結編「ランボー5」のためカンヌ国際映画祭でマスコミ取材に応じ、1986年の刑事アクション映画「」をテレビシリーズ化するプランを明かした。
スタローン脚本・主演の「」(監督)は、ナイトスラッシャーと呼ばれるカルト集団による虐殺事件が続発するなか、その凶行を目撃したモデルが命を狙われ、ロス市警の凄腕刑事が彼女の護衛をしながら犯人たちと死闘を繰り広げる。モデル役を当時のスタローンの妻が演じた。
シルベスター・スタローン ポストカード コブラ COBRAのサムネイル
スタローンが「ダーティハリー」のような刑事映画を目指し、そしてシリーズ化も目指して製作された作品‼️スタローンが扮するのはロス市警のはみだし刑事コブラことマリオン・コブレッティ‼️ヒロインに当時新婚だったブリジット・ニールセン、相棒にダーティハリーの元相棒、イヤミな上司にダーティハリーの宿敵 "サソリ" を配し、準備万端‼️異常者集団による連続殺人事件に挑む‼️当時のスタローンはキャリア史上一番カッコ良かったと思う‼️「ロッキー4」と同じヘアスタイルでマッチをくわえ、レトロなカスタムカーをぶっ飛ばし、グリップにコブラの紋章の入った拳銃、赤外線スコープのついたサブマシンガンを撃ちまくる、その勇姿‼️新たなる名物刑事誕生の予感‼️そして敵のボスに扮したブライアン・トンプソン‼️ラリッてるとしか思えない、神経ブチ切れそうな顔面演技‼️トラウマになりました‼️でもこの俳優さん、この「コブラ」の2年前に「ターミネーター」の冒頭でシュワちゃんに瞬殺された3人組の一人‼️その彼を敵のボスにして死闘を演じるというのは、シュワちゃんに対するスタローンの敗北宣言か⁉️スタローンやブライアン・トンプソンのキャラはいいとして、それ以外ではこの作品もツッコミどころ満載‼️敵の集団が両手に斧を持ってカツンカツンと鳴らしながらの集会‼️あなた方はジェイソンですか❓スタローンよりも身長が高く、体格的にも見劣りしないニールセン‼️自分の身は自分で守れるんじゃないんですか❓異常者集団のNo.2がフツーに女刑事だったりする‼️アメリカの警察組織ってそんなもんですか❓「ビバリーヒルズ・コップ」の脚本をスタローンが書き直したら「コブラ」になった‼️ワケわからん‼️同年公開ライバルのシュワちゃんの「ゴリラ」よりは面白かったし、主題歌の「アメリカズ・サンズ」はチョー名曲だったものの、シリーズ化は夢と消えてしまった「コブラ」なのでした。
米Deadlineによれば、「」に関する質問に対しスタローンは「あいつはが銃を持ってるみたいな男だったろ? ロックンロールとドラマをミックスした作品だった。あれは続編が作られるべきだったよ。あのキャラクターは最高にクールだったのに、俺がチャンスをふいにした。俺の私生活の問題が邪魔してしまったんだ」と答えた。
コブラ(86米) サウンドトラック盤 シルベスター・スタローン COBRAのサムネイル.
ロッキー、ランボーに続き、スタローンが演じる異色のヒーロー、コブラ。一匹狼のはみだし刑事マリオン・コブレッティ(通称コブラ)がマシンガンとコルト45をブッ放し、悪漢どもに制裁を加える。ジョージ・P・コスマトス監督(『ランボー/怒りの脱出』『トゥームストーン』)とスタローンが再びタッグを組み、冷酷な連続殺人犯と戦うコブラの活躍を描く。“新しい秩序”を唱える狂信的武力集団の犯行を偶然目撃し、命を狙われる女性(ブリジット・ニールセン)を守るため、コブラが立ち上がる。パワー全開で繰り広げられるアクションシーンは、文句ナシに凄い。
しかし、映画のシリーズ化は実現しなかったが、スタローンには「」を復活させる秘策があるようで、「テレビシリーズとして配信できないか検討しているんだ。またゾンビ集団を登場させる。もう俺はとうにいなくなっている設定だけど、とてもいいアイデアなんだ」と語った。
『コブラ』は1986年のシルヴェスター・スタローン主演作品である。当時のスタローンといえばもう、映画界最大のスターだった。
解説 殺人現場を目撃したモデルが、殺人鬼集団に狙われるのを守るため、一匹狼のハミ出し刑事・コブラが戦う。肉体派の面目躍如といえるS・スタローンのアクション・シーンの連続。
スタローン版ダーティハリー ブライアン・トンプソン in 『コブラ』
『コブラ』は1986年に公開されたバイオレンス・アクション。シルベスター・スタローンならではの激しいアクションにあふれた、今なおファンの間で根強い人気を誇る作品だ。
Feel The Heat (lyrics) COBRA/映画コブラ 主題歌
監督は『カサンドラ・クロス』『ランボー/怒りの脱出』のヒットメイカー、ジョージ・P・コスマトス。イングリッド役は当時のスタローンの妻ブリジット・ニールセンが演じている。
映画「コブラ」の舞台裏【スタローンが「コブラ」をシリーズ化しなかった理由とは?!】 ..
いかにも80年代風のアレンジがされているが、刑事アクションの傑作『ダーティ・ハリー』を強く意識したことが明白な本作。コブラのキャラクターはハリーっぽくもあり、『ダーティ・ハリー』で連続殺人犯のサソリを演じたアンドリュー・ロビンソンが嫌味な警部補で、同じく『ダーティ・ハリー』でハリーの相棒チコを演じたレニ・サントーニがコブラの相棒役で出演している。
12月3日(火)21時からは、映画「コブラ」を放送します。 ..
ただし本作は、『ダーティ・ハリー』の上辺だけをなぞっただけの印象が拭えず、社会性やメッセージ性が感じられないのが残念なところ。
【写真1/1枚】シルベスター・スタローンさん主演の映画「コブラ」(C)Warner Bros
★DVD/ブルーレイ版には吹替音声が未収録だった「コブラ」に、1994年TV放映版と1988年TV放映版の2つの吹替音声を初収録!
主演:シルベスター・スタローン 監督:ジョルジュ・P・コスマトス.
スタローン脚本史上でも上位に入るであろう手抜き感がある本作、しかしシンプルな映画ゆえにスタローンのカッコよさが際立っているとも言える。
シルベスタースタローンのコブラ 映画パンフレット 捕虜 · 大量注文に関して · お支払い方法 · ギフトモールの安心・安全への取り組み.
豚野郎。
謎の新興団体による連続殺人事件が発生。型破りな刑事コブラは捜査に乗り出す。
ストーリーはそこまで面白くないが、捜査のためなら手段を選ばないコブラが渋くてかっこよかった。病院のシーンが完…
シルベスター・スタローンの「コブラ」を観た 時計はタグホイヤー
凶悪殺人集団と死闘を繰り広げる一匹狼刑事・コブラの活躍を描くアクション映画。当時絶頂期にあったスタローンが自ら脚本を書き上げ、骨太かつハードボイルドなアクションをこれでもかと連発する。
シルベスタースタローン主演映画「コブラ」にも出てますーこれの影響もあってかこのミニカーを買いましたー.
何がしたいかわからへん!
コブラは結局、凶悪犯なら殺すのが正義ってことなの?
あのカルト集団の目的は結局なんやったん?
リーダー的なん何者やったん?
あと、モーテルでこそこそ電話してる内通者と出…
近年「エクスペンダブルズ」でアクションスターの最前線に返り咲いた、シルベスター・スタローン初期の名作からの一丁。
上映時間87分というかなりタイトな尺にまとまっているのも良く、スタローンファンなら、たまに無性に観たくなる中毒性を持ち合わせた作品だ。
1986年公開のシルヴェスター・スタローン主演映画『コブラ』の吹き替えを、ささきいさおさんを意識しながらアテレコしてみました。
監督は、「(これまた名作!)」や「(1とは毛色が異なるがこちらも傑作!)」や「(国内盤Blu-rayを出してくれ!)」ので、当時のスタローン夫人でもあったがヒロインとして出演しています。
エンターテイメント 木曜洋画劇場 シルベスター・スタローン 映画 立木文彦 ささきいさお 男のリトマス試験紙 コブラ(洋画)
狂信的なカルト教団による無差別連続殺人事件が続発するロサンゼルス。モデル美女イングリッドが彼らの犯行を偶然目撃したことから命を狙われることに。彼女を守るため、はぐれ刑事“コブラ”ことコブレッティが警護を務めることに。一味の脅威から逃れるため田舎に身を隠す彼らだが、何故かカルト教団に潜伏先が筒抜けで、奴らは襲撃してきた。コブラは、警察とは思えない銃武装と改造車を駆使してたった一人で襲撃者と渡り合う。
映画「コブラ」の舞台裏【スタローンが「コブラ」をシリーズ化しなかった理由とは?!】.
★佐々木功氏と羽佐間道夫氏によるシルベスター・スタローンの吹替音声が遂に登場!
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ロッキーやランボーといった人気シリーズに隠れてますが、この映画のスタローンすごくカッコいいです!服着てます、しかし溢れるマッチョ感、ニヒルな笑顔、渋い声、運動神経の良さ、静かな演技…筋肉以外の魅力満…
【コブラ】スタローンの愛車マーキュリーに関する面白い雑学#shorts
1986年5月23日に全米公開された『コブラ』は、祝日にあたるメモリアルデーを含む4日間で1565万ドルを稼ぎ出し、その年第2位のオープニング成績を記録。最終的な全米興収は4904万ドル(現在の1億2042万ドル相当の興収:2020年5月時点の換算)に上り、1986年の年間全米興収で15位となるヒット作になった。