・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴


「私は何年もSIKパターを愛用しており、このパターで成功してきた。今回、コブラと一緒に新たなパター開発や製造に関わり、世に送り出せることを非常に嬉しく思っている。」ブライソン・デシャンボー


スーパーノヴァパターコブラキング3Dパター 【シャフト】 純正品【グリップ】 純正品 [クラブ全長] 34インチ

今回のシリーズで大きく変わったことは、アルミから「PEBAXポリマー」のインサートになったこと。『DLT』はそのままだが、前作の「VINTAGE」パターや現行の「3Dプリント」シリーズのアルミフェースよりも圧倒的にソフトになっている。コブラ「VINTAGE」シリーズは、「3Dプリント」シリーズよりも多くの形状とネックオプションを備えており、自分のストロークに最適な「VINTAGE」のヘッドとネックの組み合わせを見つけられるはずだ。

中空ボディの「CUDA(クーダ)」は、2024年の「VINTAGE(ヴィンテージ)」シリーズでも継続されている。このマレットパターは、上部と下部で二面の表情がある。アドレスでは従来のマレットのように見える。スラントネックの「CUDA 30」にしても、その見た目は非常に伝統的と言える。一方、「CUDA(クーダ)」を下側から見ると話は変わる。センター後方の素材はほぼなし。調整可能な『アジャスタブルウエイト』を含め質量のほぼ全てが前方半分にある。これにより、「CUDA」は大型マレットに見えるが、その打感はこぶりなブレードのように感じられる。個人的にこの「CUDA」は、金属のケープを纏ったブレードだと考えているが、このケープはパターの背部を覆ってはいるもののウエイトは小さいことが特徴だ。

コブラの3Dプリントされた「SUPERNOVA(スーパーノヴァ)」の牙形状はそのままだが、“牙”が変わった。新しい「SUPERNOVA」のデザインは、新しい「AGERA(アゲーラ)」のデザインを反映している。搭載している牙はワンピースだった前作とは違い、分割されているようだ。

コブラ キング 3Dプリント アゲーラ パター Cobra KING agera

コブラ「VINTAGE」シリーズは、「3Dプリント」シリーズよりも多くの形状とネックオプションを備えており、自分のストロークに最適な「VINTAGE」のヘッドとネックの組み合わせを見つけられるはずだ。

ピンが2015年PGAショーで3Dパタープリンティングを披露した時は話題になったが、彼らの3Dパターが市場に出ることはなかった。「KINGSupersport-35」は今週金曜日(11月18日)にコブラ自社サイトにて、実際に発売される。

コブラ(Cobra)KING 3Dスーパーノヴァ30 パター ゴルフ

「3Dプリント GRANDSPORT 35」は、後方から見ると他の多くのブレードパターと同じような見た目をしている。独特な見た目と確かな性能を持つブレードでなくなったことはある意味残念だけど、今回のモデルは前作よりも“ゾッとしない”ので、多くのゴルファーがコブラをパターブランドとして見るようになるとは思う。

設計変更の際はマシンの再調整は不要で、新たにプリントするだけだ。ここに、設計プロセスに3Dプリントテクノロジーを使った2013年のコブラビデオがあるので是非見て欲しい。

コブラ COBRA KING 3D PRINTED AGERAアームロックパター

デシャンボーはしばらくの間、SIKゴルフパターをバッグに入れていた。トッププレーヤーが認める技術をコブラが採用したのは、納得の選択だと思う。今回の技術採用が斬新なのは、両社の共同開発であるということ。

「問題ないなら余計なことはするなよ」とは、多くのパターブランドの座右の銘だ。「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」の成功を考えるとその通りかもしれないが、コブラではこの「GRANDSPORT」の設計を大きく変更することを選んだ。これは見た目を重視した判断だったのだと思う。


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「HPの3Dプリンター技術でデザインした複雑な格子構造を利用して、パターヘッドの中心からウェイトを取り除き、かなりの量のウェイトを周囲に配置することが可能になった。その結果、優れたMOIレベルが得られ、安定性とやさしさが大幅に向上する。そのため、3Dプリンターはより安定的な生産をもたらすだけでなく、製品の設計までも変えることになった。」コブラゴルフ マーケティング担当副社長 ホセ・ミラフロール氏

【注目】コブラゴルフが3Dプリント技術を採用した限定販売のパター

1つ確かなことは、「KING Supersport-35」が、コブラの刻印が施された単なるパターではないということ。確かに、CNCミルドは工程として残るが、実際の製造には『ハイテク3Dプリント』が使われている。

3D Printed Series - A Huge Leap Forward In Putter Technology.



そして、コブラではスタンダードの「AGERA」に加え、小型化した「RS」モデルも発表。ご想像の通り「AGERA RS」は「AGERA」に似ているが、小ぶりな形状をしている。マレットの見た目は好きだけど、サイズが気になるという人にはこのモデルがピッタリだろう。「AGERA RS 30」は、「AGERA」のショートスラントネックモデルだ。
<日本発売モデル>「AGERA(アゲーラ)」シングルベンド/「AGERA RS」シングルベンド/「AGERA RS 30」ショートスラント/「AGERAアームロック」クランクネック各¥49,500(税込)


「問題ないなら余計なことはするなよ」とは、多くのパターブランドの座右の銘だ。「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」の成功を考えるとその通りかもしれないが、コブラではこの「GRANDSPORT」の設計を大きく変更することを選んだ。これは見た目を重視した判断だったのだと思う。

これまでの「AGERA(アゲーラ)」同様、上の写真にある前作の「GRANDSPORT」は見た目が非常に変わっていた。その要因となっていたのは、背部が空いていたこととドラム缶型の「タングステンウエイト」だけど、これは多くのユーザーの共感を得るには独特過ぎたのかも知れない。「3Dプリント GRANDSPORT 35」は、後方から見ると他の多くのブレードパターと同じような見た目をしている。独特な見た目と確かな性能を持つブレードでなくなったことはある意味残念だけど、今回のモデルは前作よりも“ゾッとしない”ので、多くのゴルファーがコブラをパターブランドとして見るようになるとは思う。リスクと言えば、3D技術が視認できないので、349ドルという価格を理解してもらいにくいということだ。
<日本発売モデル>「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」クランクネック/「GRANDSPORT 35アームロック」クランクネック各¥49,500(税込)

コブラの3Dプリントされた「SUPERNOVA(スーパーノヴァ)」の牙形状はそのままだが、“牙”が変わった。新しい「SUPERNOVA」のデザインは、新しい「AGERA(アゲーラ)」のデザインを反映している。搭載している牙はワンピースだった前作とは違い、分割されているようだ。今回の牙は、3Dプリントされた格子の上にメタルとカーボンファイバーを組み合わせている。サイトラインが伸びており、パターがどこを向いているのかがさらに分かりやすくなった。注目すべきはソールウエイトが角の後ろにあることで、ウエイトが前方にある「AGERA」よりも、よりマレットのフィーリングが得られるようになっている。

グランスポーツ-35 3D Printed Putter 2024 Putter

これにより、「NOVA(ノヴァ)」ではアライメント方法が改善。中央のサイトラインはボディ深くまで伸びており、ウイングの穴が目に見えて目障りということがなくなった。パター中央にある小さな丸みにより目線がヘッド中央に寄るので、さらにターゲットラインに集中できるようになっている。

単価: / あたり · スティングレイ-30 Vintage Putter

その中でも、私の記憶に残る唯一のコブラパターは、2011年の「Ian Poulter(イアン・ポールター)」のために作ったプロトタイプパターだ。

COBRA 2024 3D PRINTED AGERA RS30 PUTTER

全モデルの中で最も刷新されたのは、コブラ「3Dプリント AGERA(アゲーラ)」だ。これまでのモデルはスクエア形状でパターの真ん中が空いていた。2代目「AGERA」のオールブラックへのカラー変更は良かったが、視覚的な流れはよろしくなかった。

A/Sセンターおよびメーカーまたは販売者にご連絡ください。 返品/交換, 商品ページ上の詳細やお知らせ・ご注意を参考してください。

コブラはデシャンボーが認めるパターフェースを使用することができ、SIKはメーカー並みにデザインの宣伝ができるからだ。

コブラ『3D PRINTED PUTTER』シリーズ、4月13日デビュー

・コブラ「KING Supersport-35」パターは、HP製の『 Metal Jet 3Dプリンター』を使用して作られる。

ご購入手続き完了後のキャンセルは承っておりません。 ※未使用品を含め商品には保証書の添付はございませんのであらかじめご了承ください。

突き詰めると、ネックに選択肢があることでコブラパターの潜在顧客層は拡大する。ネックの数が多ければ、多くのゴルファーのスイングに正確にマッチできる可能性は広がるのだ。

3Dプリンターで作られたヘッド構造がすごい。 今までにない安定感抜群のヘッドが完成。 パターヘッドの安定感向上、 さらに打感、打音も良い。

・打音は、チンという音というよりカチという音に近い。人によって好みの打音は違うので、これは人それぞれだ。そこで私が考えたのは、プリンターによるプロセスがどのようにインパクト時の音に影響するのか?打音は、デザインの特徴としては表現されないが、購入決定にかかわる重要な要素だ。もしかしたら、将来チューニング付きパターが販売される日が来るかもしれない。

KING 3D PRINTED AGERA パター USモデル [34.75インチ]

ではネックオプションがあるのは良いことなのだろうか?パッティングストロークに合うパターをフィッティングするということなら、答えはイエス。ネックを変えると通常はトゥハング(トゥの傾き度合い)が変わり、トゥハングが変わるとストローク中のフェースの開閉が変わることになる。

福岡の超有名YouTuberさんと初のコラボ!コブラの3Dパター初実戦 浮羽カントリー

「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターの両モデルをご覧いただくと、ネックオプションが多いことに気がつくと思う。多くのモデルでネックオプションが最低2つはあり、コブラ「ヴィンテージ STINGRAY(スティングレー)」には3つもある。